2014年5月2日金曜日

キロクの断片のきおく003

またもやテンション落ちますが、現在の工事つながりでこんなオモロイ記事も見つけました。

昭和46年6月9日 西日本新聞
今も昔も悩みはいっしょ...。

しかし「近代的な無窓建築がアダ」という書き方はいかにも「らしい」ですね。

設計した佐藤武夫はたしかに他の公会堂やホールなども「無窓」でつくることが多かったですが、音楽ホールや美術ギャラリー(美術館)は施設の性格上そうあっても不自然なこととは思いませんし、では「図書館なら窓をたくさんつくっても問題ないのでは」と言われるかもしれませんが、佐藤自身の説明によれば「飛行機が真上を飛ぶから騒音対策を取ってほしいと依頼されたので窓を少なくした」とあります。

ともあれ、次回こそはテンション上がる記事をアップしますよ!



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